1992年敬請(qǐng)關(guān)注!
簡(jiǎn)介:チョウセンアカシジミは、大陸のアムールや朝鮮半島で発見(jiàn)された。日本の生息地はきわめて局地的で、東北地方では巖手県と山形県、信越地方では新潟県北部である。山の中に棲むチョウセンアカシジミが、山形県川西町では広々とした水田に點(diǎn)在する農(nóng)家の屋敷林で見(jiàn)つかった。水源地の山に生活していた蝶が、水路をつたって里に降りてきたのかもしれない。川西町では江戸時(shí)代に用水路が作られ、用水路に沿ってチョウセンアカシジミの食樹(shù)のトネリコが植えられていた。數(shù)年前、水路の改修工事で食樹(shù)のトネリコが伐採(cǎi)され、チョウセンアカシジミの貴重な生息地が失われた。町民の訴えで蝶の保護(hù)區(qū)ができ、この小さな蝶を絶滅から守ろうと、トネリコを植え、蝶の卵を増やしている。1ミリ余の小さな生命の幼蟲(chóng)の誕生から、蝶への変身、そして交尾?産卵まで、蝶の一生を丹念な映像で捉えながら、人間と小さな生きものについて考察したエコドキュメント。ほんの小さな環(huán)境の変化がいかに貴重な蝶を減らし、また自然の循環(huán)を理解することでそれを増やすかを教えてくれる。心の暖まるような丁寧で美しいフィルムである。(北杜夫)小さなチョウセンアカシジミの一生が、この上なく美しく描きだされている。チョウの生態(tài)を通して、生きものと環(huán)境の問(wèn)題を提起し、小さな生命が訴える問(wèn)題の大きさが、この作品を美しい上に力強(qiáng)いものにしている。(羽田澄子)文化庁優(yōu)秀映畫(huà)作品賞?キネマ旬報(bào)文化映畫(huà)第1位…